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ベニクスノキタケ(牛樟芝)について理解を深めよう!
ベニクスノキタケとは牛樟芝とも呼ばれていて、台湾にしか生息しないとても珍しいキノコです。アガリクス、霊芝等のキノコは「第一世代キノコ」と呼ばれているのに対し、ベニクスノキタケは「第二世代キノコ」と呼ばれています。ベニクスノキタケは台湾の高山にのみ生息する牛樟樹の空洞部に寄生し成長します。古来から原住民に幅広い効果を持つ薬として用いられてきましたが、近年その価値に目をつけた悪徳業者がベニクスノキタケを乱獲した結果、絶滅の危機に瀕してしまいました。そこで、台湾政府の主導のもと、ベニクスノキタケを保護するために、天然のベニクスノキタケの伐採は禁止されてしまいました。こうして、ベニクスノキタケは入手困難となり、値段も1キロあたり200~300万円と高騰してしまいました。しかし、ベニクスノキタケの養殖は難しいとされてきましたが、最近になってその養殖法が確立されてきてベニクスノキタケの製品が市場に出回るようになってきたのです。 ベニクスノキタケには第一世代キノコには含まれていないトリペルテンという成分をはじめ、たくさんの新成分が含まれていて、その成分を解明するために、各研究機関がこぞって研究しています。
ベニクスノキタケの写真